富倉の歴史 富倉の歴史
歴史と自然の町 信州いいやま
豪雪地帯の富倉地区は、今も茅茸き屋根の家が点在します。
新潟飯山間の富倉峠は山が比較的低く往来が多かった峠です。
かつては上杉謙信も通ったとされ、謙信が腰かけた石や兵を休ませた大将陣などがあります。

富倉地区と富倉峠:イメージ1
富倉地区と富倉峠:イメージ2
富倉地区と富倉峠:イメージ3
富倉地区と富倉峠:イメージ4

富倉地区マップ
上杉謙信ゆかりの笹寿司発祥の富倉
飯山市富倉は、戦国時代に上杉謙信が、越後から信濃に入る際に通る富倉峠の麓の集落でした。
笹寿司は、川中島で武田信玄との合戦前、謙信が富倉で休んだ時に、富倉の村人が献上し、勝利を願った兵糧との伝承があります。
富倉の笹寿司は謙信ずしともいわれ、飯山の代表的な 郷土色です。
※上杉謙信は、戦国時代の越後の国の武将で、軍事的行動半径の広さや神仏信仰、名分の重視などによって知られる。
武田信玄と戦った川中島(長野市)の戦いが戦史に有名。